デイブ・フィローニ監督が語るクローンウォーズ復活について。また、エピソード9がアツくなってきた!
はい。こんにちは。いよいよ出国まで4日となったSømathingです。最近暑い日が続いていますが、みなさん体調には十分お気をつけてくださいね。もっぱら僕は北国から猛暑の砂漠へ行くので十二分に気をつけなければなりませんが。エピソード9に関する情報が入った今回のスターウォーズショー。そんな今回で僕の記事作成は9回目!今回もよろしくお願いいたします。
アツいネタって具体的に何?
確かに僕はこの記事やTwitter等で何度も「アツいネタ」の5文字を散々語り尽くしてきました。でも正直、「その『アツいネタ』って何なのよ?」って思いますよね?そんな今回の「アツいネタ」はこちら!
- スターウォーズ 反乱者たちシーズン4がDVD化決定!
- エピソード9出演キャスト公開!
- ウィークウェイって何奴?
- デイブ・フィローニがスターウォーズについて語る。
の4本立て!それでは参りましょう!
スターウォーズ 反乱者たちシーズン4がDVD化決定!
もうタイトルの通りなのですが、スターウォーズ 反乱者たちのシーズン4のDVD化が決定されました!
スターウォーズ 反乱者たちシーズン4はこのアニメシリーズの最終シーズンで復活が決定したクローンウォーズとは違い計画通りに終わることができたとデイブ・フィローニ監督が語っています。
(ちょっと小噺)
スターウォーズのアニメシリーズには反乱者たちのほか先日復活で話題になったクローンウォーズがありますが、実はスピンオフ小説がアニメに反映された例がいくつかあるんです。
みなさん、この表紙見覚えないですか?その通りです。以前僕の記事で紹介させていただいたティモシイ・ザーンのTHRAWN: ALLIANCES – EXCLUSIVE EXCERPTというスピンオフ小説です。この表紙にも大きく書かれているスローン大提督なのですが実は何と!スターウォーズ 反乱者たちにも登場していたのです。
スピンオフ作品の内容は一般にレジェンズと呼ばれ、正史(すなわち映画化されているような公式に認められたストーリー)とは違う内容とされています。その為、通常正史であるスターウォーズ クローンウォーズや反乱者たちなどといったアニメ作品にはレジェンズの内容は描かれません。
ですが、このスローン大提督だけは例外でスピンオフ作品でありながら正史であるスターウォーズ 反乱者たちに登場しているのです!
またなぜ彼が大提督という地位になったのかについてWookiepediaではこう書いてあります。
政治的権力者やダークサイダーとは方向性の異なる悪役をつくるにあたり、階級がただの提督では平凡すぎると考えていたザーンは、ウィリアム・L・シャイラーの歴史書『第三帝国の興亡』を読んでいたときにドイツ海軍で大提督という階級が使われていたことを知り、これを採用することに決めた。
Sømathing
スターウォーズエピソード9撮影開始!
スターウォーズ部の方で我らがジョニー・リンゴさんが報じられている通り、スターウォーズ エピソードIXに出演するキャストが決定ならびに、撮影が開始されました!
ランド・カルリジアン役でビリー・ディー・ウィリアムズが約35年ぶりに登場するほか、レイア・オーガナとして2016年に惜しまれつつも亡くなったキャリー・フィッシャーの過去の映像を使用しての出演が話題になりました。
詳しいキャストの内容についてはジョニー・リンゴさんの記事とシネマトゥデイの記事をご覧ください。
【キャリーフィッシャー&マークハミル】スターウォーズエピソード9に帰還!!!!!!
(またまたちょっと小噺)
ところで、このキャリー・フィッシャーさんなのですが、この方の追悼動画でも挙げられている通り、彼女はセリフの全てを年数が経ってもずっと覚えていたのです。また、スターウォーズが成功した後その成功がプレッシャーとなり一時期ドラッグにもハマってしまったのですが、強い意志でそこから立ち直り、のちに彼女自身で監督・脚本を行なった「ハリウッドに口づけ」という映画にも間接的に描かれました。
Sømathing
まだ覚えることはたくさんある。今回はウィークウェイについてじゃ。
(ウィークウェイのホンドーオナカー)
さあさあ、ローディアン、ポンダバーバに続き今回はウィークウェイについて詳しく探る Much to learn のコーナー。
ウィークウェイは惑星スリルーア出身の知覚種族で、クローンウォーズ、反乱者たちで登場したホンドー・オナカーの種族です。茶色くてしわがれた皮膚が特徴で映画ではジャバの護衛としても登場しています。また皮膚がとても厚いので危険な仕事にぴったりな種族です。その為、ハンター、ボディガードなどの食によくついたようです。
また、エピソードII クローンの攻撃の際にはジェダイとして一瞬登場しています。
(Ep.2のウィークウェイのジェダイ)
また、コワキアン・モンキー=リザードをペットとして飼っていた彼らの種族も少なくはなかったそうです。
(コワキアン・モンキー=リザード)
(またまたちょいと小噺)
上で述べたとおり、ウィークウェイは皮膚の厚い種族ですが、どのくらい暑かったのかについて、『ジェダイの継承者』(原題:Heir to the Jedi)というケヴィン・ハーンに著の小説のなかでルーク・スカイウォーカーはこのように語っています。「皮膚がぶ厚くて、生まれつきブラスターが効かない。ハット・カルテルは彼らをボディガードや賞金稼ぎに雇うんだ。」
ハット・カルテルというのは、あのジャバ・ザ・ハットが権力者として属していた銀河で最も凶悪な犯罪ファミリーの一つのことで、別名ハット・クランとも呼ばれています。
(出展・参考 Wookiepedia)
今界隈で最も忙しいデイブ・フィローニが、スターウォーズについて語る
前回の記事にもお書きした通り、先々週アニメ スターウォーズ クローンウォーズが賦活されたと報じられました。このクローンウォーズを始めとするスターウォーズのアニメシリーズはデイブ・フィローニ監督によって作られています。クローンウォーズの再製作で忙しい中、そんな監督自らがスターウォーズショーに出演し、アンディーとともにスターウォーズについて語りました。その概要はこちらです。
全世界のスターウォーズファンに衝撃を与えたクローンウォーズの復活というサプライズ発表。それについて監督は「正直、あの場(サプライズを行なったコミコンの会場)にいた誰もが予想してなかったと思うし、リハーサルの時もみんな僕が言ったことを誰も本気にしなかったから、秘密にするのは簡単なことだったよ(笑)」と語りました。
また、復活を知らせる短い映像が始まってもなおほとんどの人はなんの話なのかわかっていない様子でしたが、最後に #CloneWarsSaved という表記が出た際に、主催者側にいたマット・ランターが立ち上がって叫んで大喜びしたのを皮切りに場が一斉に盛り上がったそうです。
(大喜びするマット・ランター)
またこのアニメの重要キャラクターであるアソーカ・タノについて、「最初は確かに不人気なキャラクターだったけれども、彼女と一緒にファンの皆さんも成長したために、今では愛冴えるキャラクターになった。」と述べていました。
また復活に際して、スターウォーズの祖、ジョージ・ルーカスさんとお会いした際にデイブ監督は様々な刺激をもらったと言っていますが、ジョージ・ルーカスさんからはスターウォーズについてではなく、映画としてどのようなものが好きかを話してくださったそうです。
(話し合うジョージ・ルーカス(右)とデイブ・フィローニ(左))
最後に「スターウォーズは人々を引き合わせるものなんだ。」と締めくくりました。
(またも小噺)
今も話に出てきたアソーカ・タノ。言わずと知れたアナキン・スカイウォーカーの弟子ですね。今となっては「フォースの覚醒」でレイが女性ジェダイとして活躍していますが、クローンウォーズ開始当初は女性ジェダイは正史上に主要人物として存在していませんでした。これに関してデイブ・フィローニ監督は「もしアナキンの弟子を男性にしてしまうと、オビ=ワンとアナキンの師弟関係に似てしまう恐れがある」とアナキンの弟子を女性にしたそうです。
また彼女のデザインは日本のある有名アニメ映画が元になっているんですが、なんだと思いますか?
…実はジブリ映画『もののけ姫』の主人公サンをイメージしていたのです。
(「クローンウォーズ」のアソーカ・タノ(左)と「もののけ姫」のサン)
Sømathing
日本が世界に与える影響力ってやはり凄いものだなと実感しました。きっとあと数日後にアメリカでそれを痛感することになるでしょうが…世界に出て日本とアメリカのお互いのいいところを改めて知ることができればと思います。
(出展・参考『映画制作裏話ブログ映画制作裏話をかき集め作品ごとに整理したブログです。mixi「独身社会人映画ファンコミニティ」のログ集!』
最後に
今回の記事はいかがでしたでしょうか?皆さんお気づきになられたと思いますが今回は要所要所に小噺を入れてみました。いかがでしたでしょうか?いよいよこの記事を書いているのは8/3(金)なのであと3日後に日本を出国します。忙しさは未知数で皆様にご迷惑をおかけすることもあるかもしれませんが、今後ともよろしくお願いいたします。
参考:Dave Filoni Talks Star Wars: The Clone Wars and Episode IX Begins Shooting!
コメントを残す